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年収600万円台のローンってどうなの?

年収600万円台のローンは、収入が増減すると影響を受けやすいです。 例えば、年収695万円以上から、所得税の税率が3%上がります。 借りすぎると、収入が下がっても、上がっても大変なので気を付けましょう。 ローンは定年までに完済できると理想的です。 基本的に、定年後は収入が減るからです。 ただし、同じ借入金額でも、借り始めの年齢によって重さが変わるので要注意です。 ローンを組む際の年齢による違いを、65歳で4,000万円を完済するシミュレーションで比較しました。 返済期間35年と20年を比べると、毎月の返済額は35年ローンが7万円少ないです。 しかし、返済総額は、金利で546万円多いです。

年収600万ある人は高収入ですか?

年収600万円ある人は、高収入だと言えます。 国税庁の「 令和2年分民間給与実態統計調査 」によると、年収600万円以上の給与所得者は、 全体の6.5% しかいません。 同統計より、年齢別、男女別の平均年収を紹介します。

年収8倍までローン契約できますか?

しかし、金融機関によっては「年収倍率8倍までローン契約できます」と宣伝しているところもあるようです。 仮に年収600万円とすると、年収倍率8倍では最大4800万円を借り入れできる計算になります。 ただし年収倍率8倍だと、月々の負担も大きくなり生活費を切り詰める必要が生じるばかりではなく、その後の生活に支障が出る危険性があります。 適正な借入金額を考える際の重要なのは、現在の年収ベースで考えるのではなく、今後年収が下がる可能性も含めて考えることです。 例えば世帯年収600万円のご家庭の場合、配偶者の出産や育児、介護等で離職したり給料が減ったりすれば、上限での借り入れが危険なことは一目瞭然です。 余裕のある資金計画を立てたうえで、月々返済できる金額を知ることが重要になります。

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